建設業許可の要件

東京都荒川区の行政書士、荒原です。

本日、HEROというドラマが最終回を迎えました。

無題 (8)

 

私も法律の仕事である行政書士をしています。

そのため興味はあり、見ておりました。

ただ、行政書士は裁判には関われない資格であり、

法律の交渉もできません。

そのため、HEROの内容は直接は関係ありません。

 

 

しかし、時に刑事関連の裁判後に和解が行われたり、

交通事故の和解が行われた場合には和解文書のご依頼をいただくことがあるので、

HEROの内容は興味深く見させていただきました。

まぁ、久利生検事のような方はいらっしゃらないでしょうし、

今回の裁判のようなものはないと思います。

 

 

しかし、興味深いのはいくらかありました。

今回はお話するのは最後の場面出ていた、宇野検事の扱っていた盗難に関する事件で、

被告が罰金刑でしょ??と聞いていたところです。

小さい所ですが、興味深いのでお話します。

 

 

多くの方は罰金刑を軽度な処罰と考えている方が多いですが、

そんなことではありません。

罰金刑も、執行猶予も前科一犯です。

損害賠償と罰金は重さが違います。

 

 

とここまでは、前振りです。長く書いた事はお許しください。

建設業許可において、欠格要件というものがあります。

これは役員の方などが、欠格つまり資格を与えるにあたらないという要件です。

 

 

この要件では、

禁固または罰金はこの要件に当たり、

建設業許可を取る企業の役員や個人事業主などに禁固または罰金を行われたものがいる場合には許可はおりません。

しかし、執行猶予であれば、執行猶予が終わればとることが可能です。

ただし、これは建設業に関係ない法律に関してです。

 

 

このように罰金刑は軽いように感じますが、

物によっては、罰金刑の方が重いのです。

これは執行猶予は刑罰の執行を期間中は猶予し、その期間に問題がなければ刑罰の執行を免除する。

それに対して、罰金刑は猶予はなく、刑が執行されていることになります。

 

 

そのため、建設業許可においては罰金刑は不許可要件に当たります。

誠実性がない方という判断になるのです。

 

 

まぁ、一番いいのは法を犯さないことです。

それを超すことはありません。

ただ、気を付けてほしいです。

 

 

また建設業許可を取れないかどうかは別です。

方法はあります。ご連絡くだされば一緒に取れる方法を考えます。

しかし、暴力団に関係する方の場合にはどのような場合にも取り次ぎませんので、

暴力団に関係すると解った時には業務を受けないか取りやめます。

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