婚外子

荒川区の行政書士の荒原です。

今日、7月10日に婚外子に関する裁判において最高裁判所で弁論がなされました。

ニュースでも取り上げられていましたが見られたでしょうか?

 

婚外子に関する相続分については、一度最高裁にて合憲とした判決が出ています。

しかし、今回新たにもう一度審判が行われているので、違憲とする判決がでるのではと騒がれています。

 

では、婚外子についての相続分の規定とは?

婚外子は法律的には非嫡出子であり、婚姻関係のない男女の間に生まれた子をいいます

 

非嫡出子の相続分は嫡出子(婚姻関係のあるまたはあった男女の子)の相続分を半分とすると民法では定められています。

例えば夫Aが婚姻関係にある妻Bとの間に子CとDがいて、さらに隠し子Eがいた場合に、

相続2法定相続で説明した通り、夫Aが亡くなった時、妻BはAの財産の2分の1を相続します。

さらに残りの2分の1を子で分けます。

しかし、婚外子(非嫡出子)にあたる隠し子Eは嫡出子であるC、Dの半分しかもらえないので

C、Dは5分の1ずつ、Eは10分の1しかもらえないということです。

 

一見しても、これは不平等のように思えますが、なぜ前回は合憲とされたのか?

それは、「婚姻関係は尊重すべきということ」「嫡出子の半分を認められることで非嫡出子を保護する」

という考えで認めれてきたのです。

 

しかし、これが現在の多用な男女関係から、シングルマザーを選ぶことも増えてきたなどの事から、法の下の平等に反するのではという意見が強くなったのです。

 

この審判の判決は今秋と言われています。

さらに、法律が成立し公布、施行となるには数年後になると思いますが、まずは今秋の判決には注目です。

 

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