相続3相続人の確定

東京都荒川区の行政書士、荒原です。

先日、相続の業務で茨城県に行っておりました。

 

 

なので今回は相続のお話をいたします。

相続において大変な事はやはり、相続人の確定と相続財産の捜索だと思います。

皆様がご自身で行うとノウハウがないので、ご苦労が多いのではないかと思います。

 

 

そこで、今回は相続人の確定の方法を少しお話します。

相続の確定するには、

故人である被相続人の戸籍をたどる方法を取ります。

 

 

この方法は、亡くなる前から、生まれるときまたは13歳前後まで遡ることになります。

まぁ生まれた時まで遡るのがよろしいのではないでしょうか?

どうやって行うのか?

 

 

本籍地のある市区町村の戸籍課に行き、

相続を行うので、被相続人の戸籍謄本と改製原戸籍・除籍謄本等をいただきたいと申し出てください。

 

 

まず、そこで最新の戸籍謄本の戸籍事項を見てください。

そこに改製・または編製と書かれています。


改製・・・法務省令または戸籍法の改正によって戸籍が変わること。
編制・・・婚姻、離婚または養子縁組によって、戸籍が変わること。

 

 

その改製または編成の年月日の前までの戸籍である原戸籍を見て、

その原戸籍の右側に○○年○○月○○日改製または編成と書かれているので、

その年月日と最新の戸籍の戸籍事項に書かれている改製または編制の年月日が同じであること確認します。

そして、その原戸籍にて、また出生と、最新の戸籍に書かれている改製または編成の年月日との間に改製または編制があれば、

ざらに古い原戸籍を見ます。

 

 

これを繰り返し、出生と一つ新しい原戸籍に書かれている改製または編制の年月日との間に、

改製または編制がなければ、

出生から死亡まで遡れたことになります。

これが完了したら、相続人が誰かを戸籍から見ていきます。

 

 

まず、配偶者と子供を見ます。

子は、出生時に被相続人の戸籍に入っており、

父または母の欄に被相続人のお名前が入っております。

配偶者は婚姻時に被相続人と婚姻し入籍したことが戸籍事項に入っております。

もし、離婚されていたり、亡くなっている場合には最新の戸籍には入っておりません。

 

 

子供がいらっしゃらない場合には被相続人のご両親が、

さらご両親もなくなっていらっしゃる場合にはご兄弟が相続人になります。

 

 

こんな面倒なことをなぜするのか?

お父様またはお母様に、

「私たち兄弟のほかに子なんていない」

ご主人や奥様に

「私の知らない子供なんていない」

に決まっているのに、なぜしなきゃならないのか?

と考える方もいらっしゃるかと思いますが、

皆様以外に相続人がいないことを証明しないと、

折角、遺産分割協議書を作成しても、相続人全員で署名押印していなければ、

協議不十分とされてしまい、再度作成したり、

新たに出てきた相続人のためにお金などを支払うことになります。

 

 

ですから相続人の確定が必要になります。

もし面倒と思われる方はどうぞ当事務所にお任せ下さい。

また、次の機会に相続人の探し方を書きますので、そちらもご覧ください。

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